message – 【peasant dressとpuff-sleeve dressの違いとは?】
※peasant dress Ⅰ/navy着用
今回のmessageでは、よくご質問をいただく、
『”peasant dress”と”puff-sleeve dress”の違い』、
についてお話しさせていただきます。
まず、《peasant dress》についてお話しさせていただきますね。
※peasant dress Ⅱ/showry着用
こちらは、近年のsuzuki takayukiの代名詞ともいえる1着となっております。
18世紀の農夫服をモチーフにしたプルオーバータイプのワンピースドレスです。
肩や首まわり、袖の付き方など、当時のシルエットやディティールの特徴が随所に見られるデザインとなっております。
今シーズンは、使い込むごとにやわらかくなる上質なレーヨンリネンの素材のものと、節のある糸を使った特徴的なストライプ柄を施した麻100%のものの二素材でお作りしております。
そして、《puff-sleeve dress》は、peasant dressのパターンをベースに袖に特徴を持たせ、調整を加えながらお作りしたワンピースになります。
※puff-sleeve dress /navy着用
こちらの生地は、糸が非常に綺麗で上質なものを使用しておりますので、着込むごとに柔らかく美しい表情が出てきます。
お袖は贅沢に生地を使い、たっぷりとギャザーを寄せることで、とても印象的な1着になりました。
お袖を肘までぎゅっと上げて、バルーンスリーブのように着ていただいても素敵です。
そして、今回のテーマ、
【peasant dressとpuff-sleeve dressの違いとは?】ですが、
こちらの2型の大きな違いとしては”お袖”です。
お袖だけ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、このお袖の違いは言葉にするよりも見ていただいた方がわかりやすいかと思いますので、、
今回は、YouTubeにも登場している二人にそれぞれのアイテムを着てもらいました!
※向かって左 : 身長 154cm / 向かって右 : 身長 153cm
向かって左のスタッフが着用しているのが、《peasant dress》です。
“persistent”という、少し赤みがかったチャコールの下地に黒のストライプを施したものになります。
向かって右のスタッフは、《puff-sleeve dress》を着用しています。
こちらは、鮮やかな”navy”というお色になります。
横、後ろ姿はこちらになります。
身幅はしっかりとありますので、体型を問わずご着用いただきやすいかと思います。
二人とも、ボトムスには定番のgathered pantsを合わせています。
脇にスリットが入っているので、合わせるボトムによっても様々な着こなしをお楽しみいただけます。
1枚で主役になるワンピースをお探しの方、もし迷ったら、まず《peasant dress》を着てみてください。
suzuki takayukiのスタッフは、必ず1枚は持っているワンピースです。
(実は、『今日なに着よう』、、と悩んだら、つい《peasant dress》を選んでしまいます。)
そして、すでに《peasant dress》を着ていただいている方や、
suzuki takayukiらしい、ギャザーや生地のたっぷりしたもの、より特徴的なものがお好きな方へは、《puff-sleeve dress》をお勧めさせて頂きたいです。
お袖だけでこんなにも印象が違うのかと思ってしまいます。
お袖を下ろして着た時と、肘までぎゅっと上げてバルーンスリーブのようにして着た時でも全く印象が変わりますので、お試しくださいね!
ぜひ、お気に入りの1着に出会えましたら幸いでございます。